2009年6月17日
ボーイング767の特徴
767の特徴は、機体規模の割に広い客室幅にある。客室最大幅は4.7mあり、通路を2つ設けることが可能であるが、床下の貨物室はLD3コンテナ(en:Unit Load Device)を2個並列に並べることが出来ず(専用のより小さいLD2コンテナなら並列に入る)、ワイドボディ機の標準からは外れている。これらのことから767の胴体はセミワイドボディ機に分類される。
また、エンジンも3種(要目欄参照)から選択して発注することが可能である。ナローボディの兄弟機ボーイング757とは、操縦機器や操縦性をあわせるように作られており、操縦資格を共通化して両機を運用する航空会社の便を図っている。
なお、7列2通路の767と、6列1通路の757とでは機体外径が大きく異なる割に輸送人員の差は少なく、757の経済性は際立っている。しかし販売実績は「やや757優位」程度に留まっている。757は総生産数1,049機で販売を終え、767は引き渡しされていないものを含め1,031機を販売している(2008年9月末現在)。後継機にあたる787の製造遅れもあり、全日本空輸をはじめとするいくつかの航空会社は767を旧機の代替として発注しているため、受注は2009年3月現在も受け付けている。
767の座席配列は横2-3-2と、それまでの旅客機には見られない珍しい配置であった。この配列をセミ・ワイドボディという。これはボーイングのアンケート調査や実験などによる結果で決定したもので、ボーイングではその実験結果を「ミドルマンの悲劇」と呼んでいる。これは、普通多くの乗客は窓側か通路側の席を好み、特に配列数が奇数になる中央席は乗客にとって悲劇である、というものである。ボーイングは2-3-2にすることで、乗客が中央席に座る確率はわずか17%ですむとしている。一方で、経済効率が悪いのではという意見もあるが、その際ボーイングはこの「ミドルマンの悲劇」の対策であるという事を強調している。とはいえスカイマークの様に、横座席を1列増やして2-4-2の8列配置で運航している格安航空会社もある。なお、8列配置の767の殆どはチャーター便に用いられ、定期便に使用しているのはスカイマーク一社である。
1970年より7X7として計画された。このころ日本では次世代旅客機YX計画が進んでおり、ボーイングは同クラスの機体であることから共同開発を打診した。これにイタリアのアエリタリア社が加わり、三国共同開発という形になった。開発分担比はアメリカ70%、日本15%、イタリア15%となっているが、日本とイタリアは一部の開発を請け負ったものの、重要部分の開発には全く参加できず、ほとんど下請けと変わらないものだった。原型機の初飛行は、1981年9月(JT9Dエンジン装備)。1982年9月よりユナイテッド航空で就航を開始した。
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最近ではロシアの航空会社もユーザーに加わっており、リース会社経由ながらアエロフロート・ロシア航空でも活躍するようになった。しかし、ヨーロッパを中心に、エアバスの同クラスの機体に市場シェアを奪われ、売り上げが大きく落ち込んでいる。ボーイングは、民間機としては開発中のボーイング787に役目を譲り、767は空中給油機や早期警戒管制機など軍用機としての売り込みを強める姿勢を見せている。なお、2008年現在ER型以外は生産が打ち切られている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
座席から出火し緊急着陸していたことが判明したようです。怖いですね。
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